アオシマ 「けもプラ カオマニー」パチ組感想 2026-03-02
ち、ちがう これは教材じゃ…
まず勘違いしないでいただきたいのは、わたくしには所謂「ケモナー属性」はないということです。
美プラ、いやプラモ界隈に参入してきた新たな文化たる「けもプラ」とは如何なるものなのか、それを直に学ぶべく教材として購入したのであります故、そこんとこよろしくお願いしますよ。ホント。
…という言い訳はおいといて、何かと話題の「けもプラ」のカオマニーをパチ組したので感想や思うところを記しておきます。
高ケモ
このキットの特徴として「高ケモ」「中ケモ」2つの状態を選択できる、という仕様があります。
各々の好みに合わせてケモ度を調節できる、と。
まずは高ケモから。
自立が難しい構造なのでメガミデバイスのスタンドを拝借。
写真撮り忘れましたが、背中はスタンド用の穴の有無が選択できます。
脚に膝と踵の2か所の関節があるあたりガチ感が漂います。
これのお陰で通常の人型プラモとは違ったポージングができそうです。
しっぽの可動の自由度が高く、表情付けが楽しいです。
高ケモフェイスは眼球が別パーツ化されており、視線の変更が可能です。
サイズが合えばディーラー製のドールアイの装着も可能。
メガミデバイスのシャーシキットやメガロマリア、中華メーカーの可動フィギュアなど眼球可動なものが増えてきてますね。今後のトレンドとなっていくのでしょうか。
中ケモ
胴体と頭部は共通で、フェイス・肩から下・脚の差し替えで中ケモへ。
高ケモから毛量が減って少しヒトに寄った感じ。
前足の指も4本から5本になってます。それでいてしっかり肉球が造形してあるあたりにこだわり感じますね。
脚の関節も2つのままなので、高ケモと可動に大きな差はありません。
骨格はケモノ、シルエットがヒト寄りって感じでしょうか。
高ケモと比べると少し物足りなさを感じるような…いやいや…おかしいな…。
こちらのフェイスはタンポ印刷のみ。
個人的には中ケモフェイスのほうが「猫感」があって好みです。高ケモはちょっと鼻が高いというか、犬に寄ってるような印象を持ってしまって。
パッケージのイラストも中ケモに寄ってそうですし、こっちも眼球可動にしてほしかったなぁ、というのが本音。
とさか的ケモ度
個人的なツボとして、カオマニーは中ケモフェイス+高ケモボディですね。
自身の持っている猫のイメージに近いのはこの組み合わせ。
あとは布服。
公式で布服の予約が開始されてますが、ホントに相性がよろしいですね。
例として、mochifac(モチファク)さん(@mochifac)のTシャツを着せてみました。(スカートは100均のデニム端材)
着せ替え遊びが捗っちまうぜ。
こんな感じでデスクの上に飾っておこうかな・・・。
思うところ
個人的に思うところがいくつかありまして。
一つ目は肩の接続。
他の美プラと同様にボールジョイントで自由度高く動くのですが、胸部のモナカで挟み込む形なんですよね。
これもあって、ぐりぐり動かしてると背中がポロリすることもしばしば。(ダボ穴に切れ目入れてることもあり)
初期のFAガールが同様だった気がしますが、合わせ目消しや塗装を考えると悩ましい構造なんですよね…。後ハメできるように削るか…その場合保持力大丈夫かな…。
しかも背中が3mm穴の有無を選択する形なので、合わせ目消ししてしまうと変更が効かないので、また悩ましい…。
二つ目が肉球パーツ。
これランナーごと塗装されてるんですよね。
カオマニーは肉球以外すべて白いパーツで構成されているので、ここだけ成形色を変えるよりもコストや手間が削減される的な大人の事情が垣間見えます。
結果としてゲート跡が白くが露出してしまい、ヤスって調整しようにも塗膜が剥がれてしまいます。
一応目立ちにくそうな場所にゲート跡が来るようにはなってますが、ピン側にゲートがあったほうがよかったなぁ、と思ってしまいます。(成形可能かはさておき)
いい色なだけにもったいない…。
三つ目がロール軸のキツさ。
特に肩と腕、脚の各所の軸が結構キツいです。(特に高ケモ)
そのうちねじ切れるんじゃないかとちょっと不安になったので、#600のヤスリで軸を少し削りました。
関節がPOMでなくABSなこともあり、保持力等を考慮したものかもしれませんが…。
個人的には塗装しやすいABSのほうがありがたいんですが、その辺はいろいろ事情があるのかな。
その割には前腕の接続はポロリしやすかったりで、動かしてるとちょっとストレスだったり。
今後に期待ができるシリーズ
以上、けもプラ「カオマニー」のパチ組感想でした。
美プラ界隈に新たな風をもたらしてくれたように思います。
少し難しい部分があるな、とも感じましたが、今後どんな展開されていくか楽しみなシリーズです。
ディーラーさんのドールアイや布服との組み合わせも楽しめるので、新たな沼への入り口ともなりうる末恐ろし…いや期待が高まります。
ではまた。